
いつものように、iPhoneでネットを楽しんでいると、
突然、キャリアからの通信速度制限予告のメッセージ!
そんなに、データ通信したつもりはないんだけど、一体いつの間に?
身に覚えがないので、なにか不具合が起きているのではと、
不安を覚えたりしていませんか?
ちょっと待ってください。
実は、iPhoneの便利な機能が、逆効果になってしまっているのかも。
その名は、Wi-Fiサポート。
これは、Wi-Fi使用中に接続状況が不安定になると、
自動的に3G回線に切り替わり、通信を続けるもの。
最近では、駅などの公共施設に携帯キャリア等が、
Wi-Fiのフリースポットを設置するようになった事もあり、
通話料の節約のために、こうしたフリースポットを活用する方も増えています。
Wi-Fiの電波をしっかり捉えている場所ならともかく、
外出先や移動中にフリースポットを使用してWi-Fi接続すると、
電波が不安定になる事も良くあるのです。
そのため、こちらが意識しないうちにWi-Fiサポートによる切り替えが行われ、
思いもよらないデータ通信が行われている事があるのです。
データ量の少ないメールであれば、さほど気にする事はありませんが、
これが動画のような大きなデータを扱っている時に切り替わると、
使用されるデータ量もより大きくなってしまいます。
これが日々蓄積してゆくことにより、本人も気付かないうちに、
使用データ量が肥大化してしまう事になるのです。
このWi-Fiサポート、
デフォルトの状態では、「 On 」になっています。
気になる方は、「Off」にしておきましょう。
まず、「設定メニュー」を開き、「モバイルデータ通信」を選択します。
一番下までスワイプすると、「Wi-Fiサポート」の項目があります。
こちらを、左にスワイプしてOFFにすれば、OKです。
簡単でしょ。
使用データ量が気になるあなたに、ぜひオススメです。
では、また。