
2017年1月、Appleは2つの大きな節目を迎えました。
まずは、1月3日。この日で、Appleが法人となってから40年たちました。
この40年は、まさに荒れ狂う海のような激動の歴史でした。
時は1977年。
前年から発売していたAppleIが好調であったAppleが、新たなモデルの開発のため、さらなる融資を受ける為、二人のスティーブとして知られるスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、そして、初期のAppleに多大な影響を与えたマイク・マークラの3人によって、法人化されました。
この年に誕生したのが、パソコンの歴史を語る上で欠かせない伝説の名機、AppleIIです。
AppleIIを皮切りに、Appleは時代にその名を刻む事になる数々の商品を誕生させてゆきます。
1984年、Macintosh。
1998年、iMac。
2001年、iPod。
そして、2007年には、iPhoneが誕生します。
このiPhoneが公に発表されたのが、1月9日。
そうです。iPhoneは、この日をもって誕生から10周年です。
これが2つめの節目。
スマートフォンという新しいジャンルを切り開いただけでなく、
私たちの生活に、インターネット環境が欠かせないものとなる過程で、
iPhoneは、大きな役割を果たしてきました。
しかし、Appleも、そしてiPhoneも、現在大きなターニングポイントを迎えています。
新しい変化を提案出来ずに、商品のリニューアルにとどまっています。
良きにしろ、悪しきにしろ、
Appleを類い希なる才能で牽引し続けたスティーブ・ジョブズがなくなってから、早6年。
変化の激しいテック業界において、
Appleも次にやって来るであろうムーブメントを見つけられずにいるようです。
さて、今年2017年に、その答えは見つかるのでしょうか?
この1年、このブログでも追い続けていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。