
スクリーンセーバー。
今では、コントロールパネル上に標準装備されているのが当たり前ですが、
かつては、お金を払って購入するものでした。
その代名詞だったのが、Afterdarkです。
※Afterdarkといえば、これ。Flying Toasterです。
その登場は、なんと1989年。
当時のブラウン管ディスプレイの焼き付きを防ぐ為に生まれました。
焼き付きとは、長時間、同じ画面のままにしておくと、
その画面が、表面に陰のように残ってしまう事です。
ブラウン管ディスプレイの場合、この焼き付きがよくあったんです。
焼き付きからディスプレイのスクリーンを守る。
スクリーンセーバーという名前は、そこからきているんです。
Afterdarkは、モジュール形式になっており、
そのモジュールを増やす事で、思い思いの
スクリーンセーバーを楽しめるようになっていました。
それ故、当時、モジュールを自作して公開していたり、
市販されていたモジュールもたくさんありました。
多くのモジュールをインストールしたものです。
あ、当時テレビ版のエヴァンゲリオンのもありましたねぇ。
その後、OSXでスクリーンセーバーが実装され、
intel Macに未対応だった事もあり、お役御免となりました。
当然ですが、自分が集めたモジュールも、
すべてお役御免になってしまいました。
ああ、何とかならないんでしょうか・・・・(泣)。
では、また。
おまけ:更に調べた処、OSX純正のスクリーンセーバーに組み込む形で、
復刻しているモジュールがありました。詳しくは、こちらからどうぞ。