
先週金曜19日から待ちに待った、iPhone6&Plusが発売されました。
今週末、店頭で実際に手に取られた方も多いのではないでしょうか。
(Appli Biz(アプリビズ)より)
自分もそのひとりでした。ホント、iPhone6&Plus大きいですねえ。
初期ロットはちょっと怖いので、いつもは控えているんですが、
実物を見てしまうと、ちょっと物欲心が暴走してしまいそうです。
さて、こうやって新商品が発売されると、
行動を開始するチームがAppleにはいます。
それは、EFFAチーム。
EFFAとは、Early Field Failure Analysisの略で、
新商品にはつきものの、初期不良を調査し対応するチームです。
1990年代からスタートしたこのEFFA。
一体どんな事をするのでしょうか?
それは、ユーザーから届けられる、新商品の初期不良を吸い上げ、分析し、
改良すべき点があれば、すぐさま対応させる事。
メーカーのテストでは気づかなかった事も、
多くのユーザーが毎日使用する事で発見される事もあります。
そうした発売初期のトラブルを早い段階で処理する事で、
長い目で見ると、商品への信頼が高まり、返品率を減らすことに繋がるんです。
実際、2007年、初代のiPhoneでは、生産ラインでの作業員の汗が垂れた事が原因で
タッチスクリーンの不良を招いたことがあったそうです。
EFFAチームは、汗が垂れないような策を、生産ライン全てに施したとの事。
今回のiPhone6&Plusも、EFFAチームが動き出しているに違いないでしょう。
できれば、そうした初期不良は少ないのがよいのですが・・・。
では、また。