
先月9月に発表されて以来、うわさ話だけで、具体的な情報の少ないApple Watch。
話題だけが先行していて、巷の自称批評家さんたちも、お困りの様子です。
かくいう私も、そのひとりです。もっと情報が欲しい処です。
そんな中、Apple Watchが、パリコレデビューを果たしたというニュースです。
フランスのコレクトショップColetteとコラボし、1日限定のイベントを先月30日に開催、
多数のファッション関係者を招いて、Apple Watchを披露しました。
公開された写真の中には、
世界的に有名なファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド、
ファッション誌Vogueのアメリカ版の編集長アナ・ウィンターの姿があります。
また、Madame Figaroのジャン・セバスチャン編集長や
Elleの編集長ロビー・メイヤー等、
ファッション業界に影響力を持つ著名人が多数訪れていたようです。
店内には、デモ用のApple Watchが展示され、
Appleのデザインの総責任者であるジョナサン・アイブや、
9月にAppleに入社したと話題のプロダクトデザイナー、マーク・ニューソンが、
直接、Apple Watchの説明をおこなっておりました。
(from:Tim Cook’s Facebook)
Apple Watchを直接触れることは出来なくとも、
初めて公の場所で見ることが出来るとあって、
オープン前から、多くの方が列をなしており、
その関心の高さを示していました。
(一部のセレブには、着用も出来たらしいです。羨ましいなぁ。)
今回のイベントからも分かるように、
Apple Watchを、ハイファッションなアイテムとして
打ち出していくという姿勢が、よりはっきりとしてきました。
先行するスマートウォッチとは一線を画し、
よりハイセンスで、よりラグジュアリーなものにしたいという意気込みが
伝わってくるようです。
現在噂される発売予定は、来年2015年のバレンタインデーといわれていますが、
それまでにも、まだまだいろいろな仕掛けがありそうです。
この新たな冒険、まだまだ未知数ですが、Appleの次の一手を楽しみに待ちましょう。
では、また。