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Apple Watchの陰で、

最近目立ったニュースを聞く事のなかったiPadですが、

その影で、いろいろな動きが進んでいるようです。

iPad Air2_mini3

ちょっとのぞいてみましょう。


 その1.iPad Pro

以前より噂される、業務用途向け大型ディスプレイのiPadです。

現在も、開発は進行しているようです。

12インチと伝えられる大きなディスプレイでの使用を考慮した

OSやインターフェースの見直しが行われていると考えられています。

ただ、発売日など具体的な日程は未定のままです。

 iPad Pro 予想図


その2.デュアルアプリモード

その名の通り、iPadの画面上に、同時に2つの画面を表示できるようにする機能です。

当初、現行のiOS8で導入予定のはずが、

クォリティが今ひとつと判断され、引き続き開発が続けられているようです。

 デュアルアプリモード

これは、早く実現してほしい機能ですよね。

早ければ、WWDC2015にてお披露目されるといいますから、期待して待ちましょう。

 


その3.マルチユーザーモード

1台のiPadを複数のユーザーで使用できるモードです。

パソコンで例えるなら、ユーザーアカウントが設定できる感じでしょうか。

 

ひとつの端末を、複数の人間が共有する事の多いビジネスの現場では、

この機能が加わる事で、より効率的にiPadを運用する事が可能になるので、

Appleも、この機能を実装する為の開発に余念が無いようです。

 

ただ、今のところ、WWDC2015には間に合わず、

夏頃までの公開を目指しているようです。


改めて、今回の動きを振り返って見ますと、その中心には全てiPad Proがあります。

販売数が頭打ちになっていると言われるタブレット市場。

今後は、業務用途目的での使用に向けた戦略展開が重要になってくるようです。

 

Appleもこうした現状を見据えて、

既にIBMとタッグを組み、数々のプロジェクトを進めています。

iPad Proも、このプロジェクトの大事なピースの1つなのでしょう。

 

では、また。

 

※参照:9to5 mac

 

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