
もしも外出先から自宅や会社のパソコンをリモート操作(遠隔操作)出来たなら、と思ったりしたことはありませんか?
最近は携帯電話のデータ通信やWiMAX、公共の無線LANなど、
外出先でもスマートフォンやタブレット、ノートパソコンを利用し、インターネットを手軽に利用できるようになって来ました。
インターネットの接続環境も整っていれば、外出先からでもスマホなどの端末を利用し、
会社や自宅などのPCのデスクトップ操作を行うことも可能です。
2011年10月にGoogleが「Google Chrome」の拡張機能として公開され、
2014年4月16日には、簡単に遠隔操作が行えるChromeアプリ
「Chrome Remote Desktop(クローム・リモート・デスクトップ)」のアンドロイド版をGoogle Playで公開しました。
また、その当時では公開されなかったiPhone向けの「Chrome Remote Desktop」が
2015年1月12日にリリースされました。
iOSの端末よりPCやMacもリモート操作が出来るとのことです。
Chrome Remote Desktopは、Chrome上で生成するワンタイムパスワード(PINコード)を入力することで
リモートしたいPC、Mac、Linux(β)に接続し、遠隔操作できるサービスです。
また、Googleアカウントを使うことでセキュアな接続を可能にします。
ホスト側のChrome Remote Desktopで、アクセスを許可する設定を行い
6桁以上のPINコードを生成します。
iOS端末からはこのコードを入力することで、端末の画面でPCやMacをリモート操作することが出来ます。
また、ホスト側で共有設定をしておけば、
他のユーザーにもワンタイムコードでアクセスさせることで出来るとのことです。
これならどこにいても、インターネットさえつながっていれば外出先でも社内のパソコンを使うことが出来ますね!